会員ページ:高見 剛(たかみ つよし)


  • (プリントデータ:2012年写真展 ) 
  • 引伸機・・・・・・・・・・・フジ・エンラージャー S690
  • レンズ ・・・・・・・・・・・フジノン EP50mm f 3.5
  • 使用印画紙・・・・・・・・・イルフォード・イルフォブロム ギャラリー FB-3
  • 現像液・・・・・・・・・・・オリエンタル・スーパーオリトーン
  • 停止液・・・・・・・・・・・写真用酢酸90%
  • 定着液・・・・・・・・・・・オリエンタル・スーパーオリフィックス
  • 水洗促進剤・・・・・・・・・富士 QW


大分県の北東部に位置する宇佐・国東地方には、全国に点在する八幡宮の総本宮である宇佐八幡宮がある。奈良時代に仏教を取り入れた宇佐八幡神は、山岳地帯で修行を繰り返し、神と仏を混淆(こんこう)した。

 伝承によると、養老2年(718)に八幡神は仁聞(にんもん)菩薩となり、法蓮・久門等4人と共に国東の山岳地域の険しい山中を歩く難行(なんぎょう)を繰り返し半島全体に寺社、庵、窟などを開きながら、神仏習合文化を開花させた。

 中世から、天台系山岳宗教を根本とするようになり、半島を巡る峰入りを完遂した僧侶は地域の人々から生き仏として尊敬された。今も仁聞菩薩の足跡をたどる峰入り修行が僧侶等により続けられながら、様々な祭り、行事なども行っている。

 千年の時を超えて、寺院、神社などが無数に点在し、今も法灯が受け継がれている。山から小さな谷が広がり、野にも山にも神や仏が点在し、人々の心の中にも息づく。



(プロフィール)由布市在住
 1950年大分県生。元由布院空想の森美術館・フォト館館長。

湯布院を拠点に自然と風土、宗教と祭り、自衛隊と在日米軍などを撮り続けている。

 写真展は各地で多数開催。写真集に「九州の民俗仮面」「天上への道-復活・英彦山入峯修行-」電子書籍写真集 e-BOOK「天上への道―英彦山入峯修行―」写真集「天地聖彩―湯布院・九重・阿蘇」などがある。

(社)日本写真家協会会員

  (協)日本写真家ユニオン所属


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