会員ページ:加藤 淳史(かとう じゅんじ)


  • (プリントデータ:2012年写真展 ) 
  • 引伸機・・・・・・・・・・・ベース: フジ A450  ・ヘッド: イルフォード・マルチグレードH-500
  • レンズ ・・・・・・・・・・・ローデンシュトック・アポロダゴン-N 80mm f 4
  • 使用印画紙・・・・・・・ ・・イルフォード・マルチグレード アート300
  • 現像液・・・・・・・・・・・ 中外・マイペーパーデベロッパー 
  • 停止液・・・・・・・・・・・フジ酢酸
  • 定着液・・・・・・・・・・・ オリエンタル・スーパーオリフィックス


1820年代後半フランスブルゴーニュ 地方で写真は誕生しました。当初の感 光材料は、陽の光が十分な日に約3日間 露光が必要なくらい感度の低いもの で、動くものの撮影は困難なものでし た。

写真誕生から約190年が経った2012年 の日本では、主流はデジタルカメラに 移行しています。現在のデジタルカメ ラは感度も上がり暗室も必要ありませ ん。フィルムや印画紙を使う写真には 撮影後、暗室での作業が待っていま す。フィルムを現像してプリントする 過程で、撮影時のことを思い返した り、どんなプリントに仕上げるかなど を考えます。一枚のプリント作業は一 日では終わらない時もあります。この 作業を経て作品が完成するのです。こ の手間のかかる手法を私は大切だと考 えています。フィルムや印画紙の種類 が減っているものの、まだ生産は続い ています。この写真の文化を少しでも 永く後世に残していければと思いま す。


BOOK加藤

(プロフィール)福岡市在住 1970年京都市生まれ。 

2009年写真事務所サンルウドヴァレン ヌ設立。

2009年個展 「アップルパイ」、2010 年個展「日常Live」開催。 2009年より銀・ギラ・Agに参加。

仕事の撮影はデジタルに移行していま すが、作品作りはモノクロ、カラー共 に暗室での作業を楽しみながら制作し ています。これからもフィルム、印画 紙の製造が続くかぎりこの作業を大切 にしていきたいと思います。写真の発 明、発展に関わった全ての人に感謝の 気持ちをわすれないように。 

© 銀・ギラ・Ag  gingiragin 2015