会員ページ:中野 成隆(なかの なりたか)


  • (プリントデータ:2012年写真展 )
  • 引伸機・・・・・・・・・・・スーパークロメガD ダイクロイックⅡ 
  • レンズ ・・・・・・・・・・・フジノンEX 105㎜ f 5.6, ELニッコール 135㎜ f 5.6
  • 使用印画紙・・・・・・・・・イルフォード・マルチグレード ウオームトーン1K
  • 現像液・・・・・・・・・・・イルフォード・マルチグレード ペーパーデベロッパー
  • 停止液・・・・・・・・・・・酢酸 (約1%水溶液 ) 
  • 定着液・・・・・・・・・・・イルフォード・ラピッドフィクサー 


ぶらっと小路を歩いていると、必ず目に留まるのが、路傍にある石仏や庚申塔。誰が、何時、何のためにそこに置いたのか分からないが、これらは黙って見守ってくれている。参る人も途絶えがちとみえ、供え物の痕跡さえも消えているものもある。しかし、一度注がれた祈りは消えないようだ。顔が剥げ落ち、それは何であったか分からなくなりつつあっても、易々と触れることができない神聖さは失っていない。多分石に帰るその瞬間まで。

 注がれていた祈りはどうなるのだろう。私は、それは水のように、大地に浸み込んでいくのだと考えてみた。



nakano

(プロフィール)北九州市在住

1977年 国東半島の石仏撮影を始める。

1983年  九重山の撮影を始める。

1985年  大判カメラ導入

1990年  インド・チベット等アジアの仏教寺院の撮影を始める。

1993年   個展「麗しの山・九重」

1994年   個展「九重山・白黒」

1995年   個展「仏教の国」

2003年   個展「スリランカ内戦」

2004年 協賛「戦争と平和展」(生協)

2005年 「銀・ギラ・Ag」参加

2008年   二人展「仏教の国ラオス」

© 銀・ギラ・Ag  gingiragin 2015