銀・ギラ・Ag とは?

銀塩モノクロ写真グループ「銀・ギラ・Ag」(ぎん・ぎら・ぎん)は写真を仕事にしている人だけではなく、いろいろな職業に携わっている人々の集団です。暗室でフィルムからにバライタ印画紙に写真を焼き付けて、モノクロの作品を作っています。バライタ印画紙とは、170年余りの写真の歴史の中で完成された、深い黒から耀く白までの階調表現を可能にした印画紙です。

2003年の「プリンターズ展福岡」開催後、モノクロ写真保存の知識・バライタ印画紙によるプリントの良さを広く認知してもらうことを目的として、銀・ギラ・Agが発足いたしました。以降毎年、福岡・北九州・長崎・熊本・大分(湯布院)で写真展を開催。会員によるモノクロ写真の魅力や、制作過程について独自のレクチャー・ワークショップ等を行っています。

 現在の会員は12名(福岡県・佐賀県・大分県 在住)


バライタ印画紙とは?

 祖父母の古いアルバムに貼られたモノクロ写真は、長い年月を越えた家族の記録を私達に伝えています。それらの写真の大半はバライタ印画紙に焼付けられていました。バライタ印画紙は長期間変褪色し難く、写真の保存という点で大変優れています。また170年近い写真の歴史の中で完成された、深い黒から耀く白までの階調表現を可能にした印画紙です。バライタ印画紙の原型が登場したのは1860年代です。100年以上の時が経過しても当時の写真が保存され、画面は失われていません。

 しかし、プリント処理の簡単で便利なRC(レジンコート)ペーパーの普及、デジタルプリントが一般的になるにつれて、伝統的なバライタ印画紙は少なくなっています。けれども私たちは、あの美しい白と黒の階調が表現できるバライタ印画紙を使っていきたいと思います。



 

銀・ギラ・Agのこれまで


2003年   

プリンターズ展福岡(後の銀・ギラ・Ag会員主宰)日本プリンター協会/
ハービー山口『代官山17番地』とアートプリンターの世界展
(イムズ/三菱地所アルティアム)

 

2004

銀・ギラ・Ag写真展2004

(福岡展)福岡市美術館 市民ギャラリーB

(北九州展)岡林フォトギャラリー

 

2005年

銀・ギラ・Ag アクロス福岡展

銀・ギラ・Ag写真展2005

(福岡展)福岡市美術館 市民ギャラリーD

(北九州展Ⅰ)リバーウォーク北九州市民ギャラリー

(北九州展Ⅱ)岡林フォトギャラリー

 

2006年

銀・ギラ・Ag写真展2006(モノクロ写真の原点と多様性)

(福岡展)TOYOTA Gallery 福岡トヨタ FTビル

(北九州展)岡林フォトギャラリー

 

2007年

銀・ギラ・Ag 長崎巡回展

長崎県美術館 1階県民ギャラリー B室

銀・ギラ・Ag写真展2007(モノクロ写真 バライタ印画紙の魅力)

福岡市立美術館市民ギャラリーD室

 

2008年

銀・ギラ・Ag写真展2008(モノクロ写真とバライタ印画紙の魅力)

熊本県立美術館分館・展示室2


2009年

銀・ギラ・Ag写真展2009(ゼラチン・シルバープリントの魅力)

福岡市美術館 市民ギャラリーD

(同時開催展Ⅰ)GALLERY+CAFE ARTQUVE(アートキューブ)福岡市

(同時開催展Ⅱ)珈琲美美(びみ)福岡市

 

2010年

銀・ギラ・Ag写真展2010(九州在住写真家による 自然の美・恵み)

ゆふいん駅アートホール(JR由布院駅構内)

(同時開催展Ⅰ)湯布院・受け月(うけづき)由布市

(同時開催展Ⅱ)珈琲美美(びみ)福岡市

 

2011年
銀・ギラ・Ag 写真展2011(耀く銀粒子・ゼラチンシルバープリントの世界)

福岡市美術館 市民ギャラリーD
(同時開催展)珈琲美美(びみ)福岡市


2012年
銀・ギラ・Ag 写真展2012(10周年・白黒写真の美しさをもとめて)
石橋美術館 1F展示室
(同時開催展)珈琲美美(びみ)福岡市


 

 

© 銀・ギラ・Ag  gingiragin 2015